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書く力

やらなくていいことをするぐらいなら寝ていた方がいいんだもの。

人生が、ラブストーリーでありますように。明治チョコレートの広告がキュンとくる

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みなさんこんにちは。

広告コピー研究家のきりんです。

 

日本人は海外の人に比べて感情や自分の思いを伝えることに乏しいとよく言われます。

たしかに、海外の人に比べると直接的な表現は避ける傾向があると思います。

そんな日本人でも自分の気持ちを素直に伝えられる機会の1つがバレンタインではないでしょうか?

普段は恥ずかしくて伝えられない感謝の気持ちや好意をチョコレートという贈り物に込めて送る。

その行為の中には直接的な表現を避ける日本人だからこその物語があると思います。

その物語を広告にしたのが明治の人生が、ラブストーリーでありますように。

です。

今日はその中から3作品紹介したいと思います。

 

2013年2月10日掲載

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告白しよう。

お菓子をはんぶんこするとき、

いつも大きい方をくれたお兄ちゃん。

 

はじめて作った料理、失敗だったのに、

おいしいって残さず食べてくれたおじいちゃん。

 

勉強が苦手だったわたしの、

得意な科目をみつけてほめてくれた先生。

 

大学合格を抱き合って喜んでくれたライバル。

自分は浪人したのに。

 

わたしのミスをかばって、

得意先に頭を下げてくれた会社のセンパイ。

 

恋の悩みも、仕事の愚痴も、

黙ってきいてくれる女ともだち。

 

子どもを転校させたくないからって、

単身赴任を選んだお父さん。

 

せっかく手にした仕事をあきらめて、

わたしを育ててくれたお母さん。

 

こんなわたしを、

ささえてくれて、叱ってくれて。

愛してくれるたくさんの人。

 

だれひとり欠けても、

今日のわたしはありませんでした。

このきもち、言葉にしたいけど、

やっぱり照れるから、

チョコレートにこめてこっそり言います

 

…ありがとう。

 

チョコレートで「愛」を伝える日

チョコレートは明治。

 

2014年2月11日掲載

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一日チョコレート工場

年に一度のバレンタインデーに向けて、そのチョコレート工場は忙しくなる。

工場を動かしているのは、わたしに愛と勇気をくれた人たちの声だ。

 

「わたしが男だったら、ほっとかないのに」

いつもなぐさめてくれた女友達。でもあなたが女でよかった。

 

「愛される秘密?それはね、愛をあげつづけることよ」

わたしに勢いをくれた、親戚のおばさん。

 

「恋愛に第二志望はありません。第一志望にアタックするのです」

受験生のわたしに、不思議なチカラをくれた予備校の先生。

 

「な〜んだ、フラれちゃったんだあ(笑)」

わたしの失恋に歓喜し、あとでプロポーズしてきた奥手な彼。

 

「しあわせな家庭をつくるなら、女房の三歩後ろを歩くことだ」

夫になる人に説教をしていた、かわいいお父さん。

 

「母親になる自信なんてなかったわよ。生まれて来たあなたがくれたのよ」

出産のときに励ましてくれたお母さん。

 

言葉にするのは苦手だから、チョコレートに込めて、

お返ししようと思う。ひとりでも多くのあの人に。

わたしの心のなかの、一日チョコレート工場には、こんな標語が貼ってある。

「たくさん贈るぞ。ありがとうの、本命チョコ」

 

ずっと愛されてきた伝統のレシピを大切に、

素材と製法にガンコにこだわって、進化を続けるピュアチョコレート。

そのおいしい約束は、あなたの物語につづいていきます。

 

チョコレートで「愛」を伝える日。

チョコレートは明治。

 

2015年1月14日掲載

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「チョコレート一枚ください」

「どちらまで?」

 

「このまま時間が止まればいいのにな」

そう思いながら、列車で旅立つあなたを

ホームから見送るわたし。

ポケットに入っていたチョコレートを

思いきって、あなたに手渡した。

あなたが笑った。わたしも笑った。

そのとき列車はゆっくりと動き出す。

手をさしだすあなた。

その手にぎゅっとつかまった、その瞬間。

 

「あ、時間が止まった…」

 

人生という駅では、出会いという名の列車が、

めまぐるしく行き来する。

「ありがとう」「がんばれ」「大好き」

大切な思いを伝えるチャンスは、

ひとりひとり平等にやってくる。

だけど物語は、ホームで見送るだけじゃはじまらない。

さあ、新しい一歩を踏み出そう。

チョコレートという切符を手にして。

 

一ヶ月後に、バレンタインデーがやってくる。

勇気は一瞬。甘い記憶は永遠。

 

チョコレートは、人をしあわせにする。

チョコレートは、明治。

 

 

 

いかがだったでしょうか?

直接的な表現をしないからこその物語があったと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。

 

この広告が収録されている本

 

 

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