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書く力

やらなくていいことをするぐらいなら寝ていた方がいいんだもの。

聲の形を見ての感想

今日、「聲のかたち」を見てきたので感想を書きたいと思います。
ネタバレもあると思うので嫌な方はスルーしてください。

 

あらすじ

聴覚の障害によっていじめ嫌がらせ)を受けるようになった少女・硝子と、彼女のいじめの中心人物となったのが原因で周囲に切り捨てられ孤独になっていく少年・将也の2人の触れ合いを中心に展開し、人間の持つ孤独や絶望、純愛などが描かれる。物語は2人が小学校時代における出会いの回想から始まることになる。舞台となる地名は架空のものが用いられるが、作中に描かれる風景は主に岐阜県大垣市をモデルとしている(Wikipedia

感想

耳が聞こえないという障がいに対するイジメは今までタブーとしてなかなか描かれることはなかった。

大人になると障がいに対するネガティブな発言や行動はタブーとされている。

映画の中ほど直接的なイジメではないにしろ、僕の小学生時代にも似たようなことをしていた。大人になるにつれその過去をどこかに封印し直視するようなきっかけもなかったがこの映画がそのきっかけになった。

だから、映画が始まった時から後ろめたさや過去への後悔が入り混じって楽しく映画を見れるような気持ちではなくなった。

主人公である将也が過去への贖罪のため硝子に会いに行ったが僕にはその勇気もなかった。度々、行われる同級会にも未だに参加しないのはきっとそういうことなんだろうと思う。

この作品では登場人物のいいところだけを描くのではなく、実際の人間のように良い部分も悪い部分もハッキリと、時にはうっすらと描かれているところに作品としての深みが出ているように思う。

楽しいだけの映画ではなく見る人にとっては複雑な気持ちになる映画かもしれないが見てよかったと僕は思った。

映画は高校時代で終わったが将也と硝子の2人。そしてその周りにいる人達が幸せに過ごしていけるといいなと感じた。

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