書く力

やらなくていいことをするぐらいなら寝ていた方がいいんだもの。

【運とつきあう】第一部 支配的な要因

マックス・ギュンターさんの著書【運とつきあう】より第一部 支配的な要因をまとめました。

 

究極の侮辱

・ウイリアム・S・ホフマンはギャンブラーだが、成功できなかった。彼は自分が成功しなかった原因を人生における「運の役割」を否定しようとしたからだ。

・運を役割を否定するという考えを教わったのは父親からだった。父親は「自分が正しければ、運など必要ない」という考えを息子に教えていた

・私たち人間は運を味方につけなければうまく生きられない。運がなかれば、何事もうまくいかない。「成功」の定義がどのようなものでも。運は成功するために欠かせない要素なのだ

・運をつかむには、適切なときに適切な場所にいること。そして、誰かを知っている人を知っていることが必要なのだ。「正しい」だけでは十分ではない

 

誰も話さないこと

・運の定義→運(名詞)はあなたの人生に影響を与える出来事ではあるが、自分で作りだせないもの

・なぜ人々は運の力を直視しないのか。この点について少し考えておく必要がある。自分の運を変えたいなら、まずそうした態度を捨て去らねばならない。

・運の役割を否定する理由①偶然の出来事にもてあそばれるのが屈辱だからだ。「自分の運命をきちんとコントロールできる」という幻想に包まれていたいのである

・運の役割を否定する理由②運が自分を貶め、尊厳を奪ってしまうからだ。成功する人は運がいいというのは明らかだが、当人達にとってはあまり都合のいいものではない。アメリカ合衆国大統領がテレビの前で「どうしてそうなったか皆目検討もつかないが、ホワイトハウスでの任期中に、新たな戦争が起こることなく、失業率は低下した。私は今までの大統領の中で最も運が良かった」などとは言わない。

・運の役割を否定する理由として、「勤労倫理」の影響をあげることができる。私たちは子どもの時から、勤勉に粘り強く、不屈の精神で人生を切り開いていくべきで、たとえ運良く成功したとしても、その事実を公にするのは恥ずべきこと。反対に、不運に打ちのめされたときは、それは自分のせいかもしれないと考える。

・自分の性格や行動は関係のない理由で失業や就職ができなかったとしても「運が悪かった」と言えば、言い訳を言っているようで世間は認めてはくれない

・文学作品に触れるときも特に欧米の子どもは「内なる原因」を見つけようとする。「悲劇の主人公には性格的な欠点が存在する」という考え方である

・私たちが人生に「意味」を求めているという点で、このことも運が否定される理由になっている。運には意味がないので運の役割を認めると人生の意味が半減してしまうのである

・運を向上させる最初のステップは運の存在を認めること。これが「幸運のポジション」に立つための大前提である。