書く力

やらなくていいことをするぐらいなら寝ていた方がいいんだもの。

二階堂よりみち物語。めざまし時計の転職

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焼酎以外酒造の老舗、二階堂が月刊誌に掲載していた「二階堂よりみち物語」

その中の「めざまし時計の転職」という広告に心を動かされたので紹介したいと思います。

 

本当は広告ごと載せれればよかったのですが、画像が見つからず断念しました。

 

めざまし時計の転職

めざまし時計の口癖は、

もう少し感謝されてもいいのに、だった。

持ち主のために早起きして時間通りに起こし、

寝起きの悪い持ち主には乱暴に扱われる。

ときには「いやぁ、目覚まし時計が壊れて…」などと

遅刻の言い訳に使われたりもする。

とはいえ、いちばん辛いのは

人の眠そうな顔ばかり見なきゃいけないことだ。

たまには仲間の腕時計みたく、

仕事中のアクティブな姿も見てみたいのである。

そんな目覚まし時計が携帯電話に転職した。

目覚まし時計は、がぜん張り切った。

これで昼夜を問わず持ち主と一緒にいることができる。

ひきかえに、名前はアラームと横文字に変わり、

針も文字盤も姿かたちも失ってしまった。

目覚まし時計が本当に目を覚ましたのは、

転職後すぐのことだった。

 

他人の芝は青く見えるけど、まぁ一杯

(栄 信一)

 

お酒の広告ってなんか惹かれるんですよね。

特に一人で飲むお酒。

嬉しい時に思い出に浸り飲むお酒。

人間の弱さだったり、悲しさを隠す強がりとして飲むお酒。

そんな雰囲気を感じる広告になんだか心を動かされました。

 

この広告が収録されている本はこちら

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