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書く力

地方在住の29歳。独身。四柱推命で川端康成、芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫と同じ星を持つというだけでブログを始めました。

【嫌わる勇気】第一夜トラウマを否定せよ

嫌わる勇気

 

嫌わる勇気、第一夜トラウマを否定せよをまとめました。

 

あらすじ

・人は変われる、世界はシンプルである、誰もが幸福になれる。

・「世界」が複雑なのではなく、ひとえに「あなた」が世界を複雑なものとしている

・人は誰しも、客観的な世界に住んでいるのではなく、自らが意味付けをほどこした主観的な世界に住んでいる。

 

 知られざる「第三の巨頭」

オーストリア出身の精神科医、アルフレッド・アドラーが20世紀初頭に創設したまったく新しい心理学をアドラー心理学(個人心理学)という。

・心理学の世界ではフロイトユングと並ぶ三大巨頭の一人

アドラー心理学は、堅苦しい学問ではなく、人間理解の真理、また到達点として受け入れられている。

 

 なぜ「人は変われる」なのか

・原因だけで物事を説明しようとすると、話しはおのずと「決定論」に行き着く。すなわち、われわれの現在、そして未来は、すべて過去の出来事によって決定済みであり、動かしようのないものであると。アドラー心理学ではこの立場を取りません。

アドラー心理学では過去の「原因」ではなく、いまの「目的」を考える

・引きこもりの友人が外に出られないのは「不安だから外に出られないの」ではなく、「外に出たくないから、不安という感情を作りだしている」と考える

アドラー心理学ではこれを「目的論」といいます。

 

 

トラウマは存在しない

アドラー心理学ではトラウマを明確に否定する。

・「いかなる経験も、それ自体では成功の原因でも失敗の原因でもない。われわれは自分の経験によるショック(トラウマ)に苦しむのではなく、経験の中から目的に叶うものを見つけ出す。自分の経験によって決定されるのではなく、経験に与える意味によって自らを決定する」

・われわれはみな、なにかしらの「目的」に沿って生きている。

 

 

人は怒りを捏造する

・ウェイターにコーヒーをこぼされカッとなって怒鳴った。普段のわたしは公の場で大声を出すことはない。ここにも「目的」とやらが入り込む余地はありますか?

・簡単です。あなたは「怒りに駆られて、大声を出した」のではなく「大声を出すために、怒った」のです。

・大声を出し、ミスを犯したウェイターを屈服させ、自分の言うことを聞かせたかった。その手段として怒りという感情を捏造したのです。

・私は考えを巡らせてから怒ったのではありません。怒りとはもっと突発的な感情です!

・あるとき母親が娘と大声をあげて口論していました。そこに電話が鳴り、母親が取ると娘の担任の先生でした。そうと気づいた途端、母親の声は丁寧なものに変わります。そのままよそ行きの声のまま5分ほど話し電話を切ると再び血相を変えて娘と口論を再開する。

・要するに怒りとは出し入れ可能な「道具」なのです。母親は怒りが抑えきれないのではなく大声で娘を威圧するために怒りの感情を使っている。

 

過去に支配されない生き方

・「人は感情に支配されない」「過去にも支配されない」という意味においてアドラー心理学ニヒリズムの対極にある思想であり、哲学なのです。・過去が全てを決定し、過去が変えられないのであれば、今日を生きるわれわれは人生に対してなんら有効な手立てが打てなくなってしまう。

 

ソクラテスアドラー 

 

・変わることの第一歩は知ることにあります。

・答えとは、誰かに教えてもらうものではなく、自らの手で導き出していくべきものです。

ソクラテスアドラーも著述活動にほとんど関心を示さず対話を通じて気づきを与えていた。

 

 

あなたは「このまま」でいいのか

・もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない。立ち止まることなく、一歩前に踏み出さないといけません。

・大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。

 

 あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの

・いまのあなたが不幸なのは自らの手で「不幸であること」を選んだからなのです。

・ギリシア語の「善」という言葉には、道徳的な意味合いはありません。ただ「ためになる」という意味です。一方「悪」という言葉には「ためにならない」という意味があります。

・不幸な人は「不幸であること」が自身にとって「善」だと判断したということなのです。

 

人は常に「変わらない」という決心をしている 

アドラー心理学では性格や気質のことを「ライフスタイル」という言葉で説明します。

・狭義的には性格とすることもできますし、もっと広く、その人の世界観や人生観まで含んだ言葉になります。

・あなたはあなたのライフスタイルを、自ら選んだのです。

・「わたしは悲観的な性格だ」と思い悩んでいう人がいたとしましょう。その言葉を「わたしは悲観的な世界観を持っている」と言い換えてみる。

・10歳前後でライフスタイルを選ぶというのがアドラー心理学の見解

・ライフスタイルが先天的に与えられたものではなく、自分で選んだものであるなら。再び自分で選びなおすことも可能なはずです。

・あなたが変われないでいるのは、自らに対して「変わらない」という決心を下しているからなのです。

・「このままのわたし」であり続けていれば目の前の出来事にどう対処すればいいか、そして、その結果どんなことが起こるのか経験から推測できます。いわば、乗り慣れた車を運転しているような状態です。

・つまり人は、いろいろと不満はあったとしても「このままのわたし」でいることの方が楽であり、安心なのです。

 

あなたの人生は「いま、ここで」決まる 

・あなたが今、いちばん最初にやるべきことはなにか。それな「いまのライフスタイルをやめる」という決心です。

・「もしも何々だったら」と可能性のなかに生きているうちは、変わることはできません。

・あなたは「あなた」のまま、ただライフスタイルを選び直せばいい。

・「これまでの人生になにがあったとしても、今後の人生をどう生きるかについてなんの影響もない」と言っているのです。

 

 

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